2020-01-01から1年間の記事一覧

2020/11/22 あるオープンチャットから思ったこと

こんにちは。 LINEのオープンチャットという機能があります。誰でも参加できるLINEグループみたいな感じのものです。(設定次第で承認制にできるのかもしれませんがよくわかりません)Twitterでたまたま見かけた「八神の国語相談室」というオープンチャット…

2020/11/15 授業実践をしました

こんにちは。 最近、小説読んだ感想ぐらいしか書いていなかったのですが、久しぶりに教育の話です。高校生を相手に、ディベートの授業実践をしました。 ディベートに関しては、研究室内で行ったディベート合宿の時の話もあるので、良ければ見て下さい。 yous…

2020/11/08 田中芳樹『創竜伝14』を読みました

こんにちは。ずっと好きだったシリーズの最新刊が出ていたので読みました。 13巻が出たのが10年ぐらい前のはずなので、もう続きはないかと半ば諦めていた所だったので出てくれただけでもうれしかったです。 創竜伝14 <月への門> (講談社ノベルス) 作者:田中 …

2020/11/1 谷崎潤一郎『細雪』を読みました

前回の更新から少し空いてしまいましたが、改めてブログを書いていこうかと思います。 ずいぶん時間がかかりましたが、谷崎潤一郎の『細雪』を読んだというお話です。

20/10/11 対面か遠隔か

こんにちは。 先週から後期の授業が始まりました。あまり感染者が出ていない地域でもあることから、大学の方針としては、授業を間隔や換気等に気を配った上で対面で行うことができるということになっており、大体の授業が対面、一部がオンデマンド形式(映像…

20/10/04 主権者教育推進オンラインシンポジウムの感想

こんにちは。本日、文部科学省主催の主権者教育推進オンラインシンポジウムに参加してきました。東京の会場に行くことなく、どこからでも見られるというのはとてもいいですね。徐々に、オフラインのイベントも気をつけながら開催されるようになってきていま…

20/09/27 お堅すぎてびっくり

こんにちは。 先日、県立高校に行ったときに、県が学校に整備しているインターネットのフィルター機能が、教育のICT活用を妨げている場面に出くわしました。

20/09/19 翻訳小説を読む楽しみ

こんにちは。 オースティンの『高慢と偏見』を読んだので感想を書きます。 読むきっかけとなった辻村美月の『傲慢と善良』で触れられていたように、恋愛小説というより結婚小説という方がふさわしい内容でした。

20/09/13 ディベート合宿振り返り

こんにちは。 先日、ゼミのメンバーでディベート合宿を行いました。 今回の論題は、「政令指定都市及び特別区以外において、若者定住促進奨学金返還支援制度を導入すべし」でした。地方の大学に進学し、その県で就職すると奨学金の返済を免除する制度です。 …

20/09/06 辻村深月『傲慢と善良』

こんにちは。 友達にお勧めされてからずっと気になっていた『傲慢と善良』を読みました。

20/08/29 直江津の海を見に行った話

こんにちは。暑い日が続いて大変ですね。 先日、暑さに耐えかねて自転車で直江津の海を見に行きました。 どうせ汗をかくなら、外で運動しながらの方がまだ許せる気がしたので。 直江津といえば古くからの日本海側の交通の要所であったそうです。直江兼続とも…

20/08/22 尾崎紅葉『金色夜叉』

こんにちは。 今回は、『金色夜叉』を読んだ感想を書きます。 なんとなく文学史か何かで名前だけは知っていましたが、ちゃんと読んだのは今回が恥ずかしながら初めてでした。 金色夜叉(上) (岩波文庫) 作者:尾崎 紅葉 発売日: 2003/05/16 メディア: 文庫 金…

20/08/15 言葉を消費する

こんにちは。 今回は、言語を消費する現象について考えてみます。 なお、ちゃんと調べれば文献はありそうですが、今回は思うままに書いてみます。 「言葉を消費する」という表現で意味したいことは、「言葉には手垢がつき、それを嫌がって新しい言葉を使う・…

20/08/08 数学が好きだった話

こんにちは。 結城浩さんの「数学ガール フェルマーの最終定理」を読みました。数学が好きな主人公が数学を教えたり、教わったりする「数学ガール」シリーズの第2作目です。だいぶ昔に第1作を読み、今年に入って(順番を間違えて)先に第3作を読んでいました…

20/08/01 永守氏の大学論について

こんにちは。 本日は大学について考えたいと思います。 数日前に永守重信さんがテレビ番組に出演され、自身が理事長を務める京都先端科学大学における「人財」育成の取組を紹介し、大学について語られたそうです。番組そのものは見ていませんが、Twitterで評…

20/07/25 葉真中顕『Blue』

こんにちは。本日は読んだ本の感想を書きます。 葉真中顕さんの『Blue』という小説です。ジャンルとしては社会派ミステリーでしょうか。 Blue 作者:顕, 葉真中 発売日: 2019/04/17 メディア: 単行本(ソフトカバー) 児童虐待の連鎖や無戸籍児、技能実習生問…

ブログを始めます

初めまして。 私は、大学院1年で、教員を目指しています。 教科は国語です。 このブログでは、考えていることや読んだ本の感想などを書いていく予定です。 どうしても教育関係が多くなるかもしれません。ただ、読んでくださる方のため、というよりは自分の…