21/01/09 新年

あけましておめでとうございます。すっかり更新が滞っていましたが、2021年もよろしくお願いします。

 

12月は学会発表(オンライン開催ですが)の準備を中心に余裕がなく(決して忙しかったわけではないですが、時間の使い方が相変わらず下手です)、ブログを書くことができませんでした。肝心の発表もあまり満足のいく出来ではありませんでしたので、もうちょっと気を入れて生きていかないといけないなあと思います。とはいっても、喉元過ぎればなんとやらで、結局締め切り前にならないとスイッチの入らない人生なのかもしれませんが、せっかくの新年ということで抱負代わりに書いておきます。

 

しなくてはいけないと思うことは、①目的の明確化・具体化、②実務レベルでの業務遂行、③身体的・精神的な健康維持あたりです。

 

①大学院で何をしたいか、その後の人生で何を成し遂げたいかという大まかな「人生の目的」は持っているつもりですが、今回の発表を振り返ると踏み出した一歩はあまりに小さく、目的地は遠いと感じます。まさか、一回目から革新的なものが出せると思うほど過信はしていませんが、引き続き頑張ろうと思います。

また、実用的な国語(あまり好きではないですが便宜上こう呼んでおきます)ではない、国語の様々な側面を知ったり、考え気付いたりすることも大事だと思いますし、自分の中ではまだ十分にそこに対する答えを見出しきれていないので、国語の魅力を発見していきたいと思います。

②は、その他色々の課題です。免許を取得するための科目であったり、ゼミで出す書類だったり、あるいは生活上必要なことであったり、それらをこなすだけでもほどほどの満足感と達成感の中で生きていくことはできるでしょうし、必要なことではありますが、それだけでは終わりたくないですね。あんまりひどいクオリティのものを出すのも気が引けますが、ここで頑張っても見合うものは…と思ってしまう時もあります。誰でも抱えている悩みだと思いますのでほどほどに頑張ります。

③は、説明するまでもありませんので、死なないように頑張りますとだけ言っておきます。

 

何事につけても、言うは易し、行うは難しですから、後から振り返れば笑っちゃうようなことしか書いていないでしょうが、せっかくの人生ですから、意味を見つけていければいいなと思います。

 

内容的にはキリがよいのですが、もう少しだけ書きます。

ミヒャエル・エンデの『モモ』を読みました。

時間を無駄にすることを避けて、せかせかと働き生きることやそのような社会への疑問を投げかける内容で、大人が読んでも考えさせられるほど、示唆に富む本でした。ただ個人的には、もう少し無駄な時間(無駄だと思っていないからそう過ごしてはいるのですが)を整理して、邁進しないといけないと思ってしまいました。時間貯蓄はしませんが、後悔のないように生きていこうと思います。